丸干しイカ(もみいか)

知ってますか?意外と知られていない一品です。肝入りのするめイカの干物です。

肝の苦みと干物の塩分が、またお酒に良く合います。日本酒飲めない私でも、ぐいぐい行けちゃいます。なにせ内臓丸ごと入ってますからね。この丸干しイカに出会うと、本当にお酒がおいしくなります。

もみいか由来・・・江戸時代末期に漁師が出稼ぎのお土産に、イカを塩漬けにして持って帰りました。しかし塩が効きすぎて食べる事が出来ず、手でもんで天日で干したことから生まれたようです。

召し上がり方・・・水や酒を振り、網で焼くだけです。焼いたら一口台に切り分けましょう。中の肝が柔らかいので、切る際は気を付けて下さい。肝が出てしまうと見栄えも悪くなってしまいます。焼き時間の目安として3~5分くらい。弱火で焼きすぎないように注意しましょう。焼きすぎると固くなってしまいます。また、冷めると固くなってしまうので、焼きあがったら早めに食べるのがおすすめです。レモンをかけるとさっぱりしておいしいです。人によっては、固くなるのを防ぐため、焼いた後にお湯に漬ける方法もあるようです。

居酒屋などでの提供方法・・・私がお店で提供していたころは、結構クレームもらいました。お客さんは、イカの一夜干しをどうしてもイメージしてしまい、出て来た商品を見てまずびっくり。(ちょっと小さく感じる) 食べてみると肝の苦みと塩っ辛さにびっくり(結構インパクトな味) すぐ固くなってしまうのでびっくり。と3拍子がそろてしまい、クレームをもらいました。そういうものだと思って食べればすごく美味しいんですけどね。また、アルバイトスタッフなどがお客さんからのクレームを調理場担当者に伝えると、そういうもんなんだからしょうが無いだろうなどと言われてスタッフもただの面倒くさい商品になりがちです。なので、注文を取る際には説明が必要です。説明せずにオーダーを取ってしまうと、ほぼクレームに繋がります。いくら、メニューに説明書きをしてもお客さんはほとんど見ていません。また、グランドメニューなどには入れずに、裏メニューにしおいて日本酒やこの人はお酒好きそうだなっていうお客さんにおすすめしてみるといいかもしれません。一口台に切り分けて試食で回っても食いつきはいいと思います。

美味しいのに、埋もれてしまっているメニューって結構ありますよね。是非活用してみて下さい。商品一つ一つへの理解をお店全体で共有して武器にすればとても良い商品になると思います。

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